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謎の病気で大パニック(後篇)

そういうわけで僕は薬草のあるといわれる谷に来たのだ。

というか幻の薬草ってなにー!!

図鑑だけ持ってきて、一生懸命探した。

「邪魔だ邪魔だ、どけどけぇ」

などと通行を遮られることもしばしば。

何処にあるんだ…すごい薬は!!

気が付いたら、エアームド達に追い詰められて、谷から落ちそうになっているベタな展開に。

「えぇい、もうヤケだぁ!」

とか言って、谷から落ちてみる。

あぁ…何もなかったなぁ。

僕の人生は、サトシ色だった…

黒い目の、サトシ色だった‥

それがどうよ、今や茶色い目のサトシじゃないか。

何もかも忘れてるような瞳だから、僕は悲しい顔して、静かに谷から落ちていけるのかなぁ…。

いや、自分から落ちたんだ☆

そして、僕はふかふかの何かの上に落ちた。

薬草だった。

なんと、図鑑とまったく同じ薬草であった…。


















何とか救助してもらい、オーキド研究所でその薬草をすりつぶした。

そしてツタージャに飲ませた。

ここまではいいんだ。

でも、無事なポケモンは僕しかいない。

他のぽけもんが、突然元気になって、人工呼吸なんてできるわけない!!

でも…エテボースがいる…

僕はどうすればいいんだろう…

でも、オーキド博士は、お前しかいない、としか言わなかった。

僕は、ツタージャの口に自分の口を合わせて、人工呼吸をした…。




















そして、僕の頭の中が、真っ白になった。




















エテボース…僕はどうすればいいんだろう…


















次回、治らぬ病気にかかったみんなを、ブイゼルは助けることができるのだろうか!?

次回に続く!



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