「…アクアブレア病!?」
何でこんなもんにかかってんだろうか。
そしてこのアクアブレア病というのは、体内の水分が減り気味で、水タイプの技が出しにくくなってしまうという病気だ。
要するに、僕は病気にかかって弱くなったのである。
しかもこのアクアブレア病というのは進行すると下手すると水タイプのポケモンにとっては死に至るとも聞いたことがある。
作者は主人公である僕に死亡フラグでも立ててんのかしら。
「なんでそんなに重い病気に…」
「でも軽傷らしいから、できるだけ安静にしとけ、だとさ」
心臓が痛くなったのはそれなのか。
(ちなみにアクアブレア病は実在しません、たぶん)
朝。
「ブイゼル朝だぞー」
僕は普通に起きたつもりなのだが。
手が見えない。
体も見えない。
見えるのは…浮き輪だけ!?
「おいブイゼル…うそだろ!?」
起こしに来たゴウカザルは凍りついた。
「なんで浮き輪が浮いているんだよこれなにー!!」
みんなが部屋に押し込んできた。
「え?え?なんでこれ浮いてるの?」
ピカチュウが不思議そうに僕の首を見る。
「よくわかんないよぉ…」
僕がつぶやいたら、
「ブイゼルの声が聞こえた!!見事に浮き輪だけ残してどこかに隠れてるんだな!?びっくりさせようったってそうはいかんぞ」
「だから違うって」
そしてみんなは僕の声を完っ全に無視して僕を探し始めた。
ここにいるのに。
もうやめてくれよこれはなんなのさ。
この無謀な捜索作業は打ち切られた。
「むむむ…どこにいるんだホントに…さっきのは神様の声なのだろうか」
「だからここに…」
自分の手を見た。
「あ、戻ってきた」
「おいおいおいおい待て待てほらほら此処にブイゼルのちぎれた手が…」
「え!?ブイゼル殺されたの!?うわぁ~んブイゼル」
誤解しすぎだよいい加減気づいて!
その瞬間、僕は元の体に戻った。
「あれ、生きてた」
「もう何でこんな目にあってんだよ…」
僕は具合が悪くなり、寝た。
正確には、いじけたのであった。
次回、野生のポケモンがオーキド研究所で大暴れ!!
次回もお楽しみに。
何でこんなもんにかかってんだろうか。
そしてこのアクアブレア病というのは、体内の水分が減り気味で、水タイプの技が出しにくくなってしまうという病気だ。
要するに、僕は病気にかかって弱くなったのである。
しかもこのアクアブレア病というのは進行すると下手すると水タイプのポケモンにとっては死に至るとも聞いたことがある。
作者は主人公である僕に死亡フラグでも立ててんのかしら。
「なんでそんなに重い病気に…」
「でも軽傷らしいから、できるだけ安静にしとけ、だとさ」
心臓が痛くなったのはそれなのか。
(ちなみにアクアブレア病は実在しません、たぶん)
朝。
「ブイゼル朝だぞー」
僕は普通に起きたつもりなのだが。
手が見えない。
体も見えない。
見えるのは…浮き輪だけ!?
「おいブイゼル…うそだろ!?」
起こしに来たゴウカザルは凍りついた。
「なんで浮き輪が浮いているんだよこれなにー!!」
みんなが部屋に押し込んできた。
「え?え?なんでこれ浮いてるの?」
ピカチュウが不思議そうに僕の首を見る。
「よくわかんないよぉ…」
僕がつぶやいたら、
「ブイゼルの声が聞こえた!!見事に浮き輪だけ残してどこかに隠れてるんだな!?びっくりさせようったってそうはいかんぞ」
「だから違うって」
そしてみんなは僕の声を完っ全に無視して僕を探し始めた。
ここにいるのに。
もうやめてくれよこれはなんなのさ。
この無謀な捜索作業は打ち切られた。
「むむむ…どこにいるんだホントに…さっきのは神様の声なのだろうか」
「だからここに…」
自分の手を見た。
「あ、戻ってきた」
「おいおいおいおい待て待てほらほら此処にブイゼルのちぎれた手が…」
「え!?ブイゼル殺されたの!?うわぁ~んブイゼル」
誤解しすぎだよいい加減気づいて!
その瞬間、僕は元の体に戻った。
「あれ、生きてた」
「もう何でこんな目にあってんだよ…」
僕は具合が悪くなり、寝た。
正確には、いじけたのであった。
次回、野生のポケモンがオーキド研究所で大暴れ!!
次回もお楽しみに。
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