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みんながいろいろ仕掛けてくる理由

「なんか転がってきたぁぁぁ!!」

僕が研究室に入ろうとしたら、大きな岩が研究室の中から出てきて、僕は追いかけられて…。

危機一髪外に出たら、足元にひもがあって、上からたるが落ちてきた。

ちょうどそこにエテボースが通りかかったからそっちに行こうとしたら、上から札束が落ちてきた。

金持ちになった気分でコンビニ行ったら札束偽物で。

コンビニの店員が警察官呼んで事情聴取されて。

なんかもう世界最強の不幸な男のオーラを出しながら街を歩いていたらチャリと衝突して。

浮き輪が破裂して。

歩き出したら突然石があってけっつまずいて膝すりむいて。

ばんそうこう持ってたはずなのになんかなくて。

尻尾があっけらかんに恐ろしく踏みつぶされて。

とつぜんなんだか車に乗せられて。

誘拐されて。

監禁されて。

縄で縛られて。

蹴っ飛ばされて叩かれて。

出血騒ぎになって。

血が鼻について血のにおいがして。

これはさすがにヤバいんじゃないのかと思って水鉄砲でぶちかましてどこかに行って。

外に出たら原っぱで。

深呼吸してたら有毒ガスすって。

お腹と頭と心臓と肺が痛くなって。

救急車で運ばれて。

研究所に戻ったのはもう夕方で。

疲れて帰ってきたら足にまた紐があって。

引っかかって上からたるが落ちてきて。

僕は疲れすぎて倒れた。
















「…あ、目ぇ覚めた?」

「うぅ…」

「ボロッぼろだなおい」

「そうですねー…」

もう僕には何の気力もなかった。

疲れがピーク&酸欠。

「痛い…」

「そうそう」

みんながにやにやしながら言った。

「ハッピーバースデーブイゼル!!」

「…へ?」

そういえば、今日は僕の誕生日だったな…

みんなが飛びかかってきた。

てかドダイトスまで!?

「ギャァぁぁぁぁぁあああああ!!」




















最終的に、僕は骨折した。



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