鼻の上に何かが降ってきた。
僕はそれで勝機をつかんだ。
「お、雨だ」
ドダイトスが空を見上げた―――
そうだ。
僕にはすいすいがあるんだ!!
ジュカインに効くのは冷凍パンチのほかない!!
確かいつか聡と一緒にバリヤードと戦った時も、それで冷凍パンチの威力が上がった…
それだ、と思い、
「勝機がみーえた」
といったのである。
にやり、と僕は笑顔を見せた。
それはきっと、宣戦布告のようなものだろう。
「アクアジェット!!」
僕はジュカインへ向かって真っすぐ突っ込んだ。
「効果はいま一つなのに何でだ!?」
ドダイトスがそうつぶやく。
これはフェイントだ。
攻撃を仕掛けているわけではなかった。
アクアジェットのスピードは上がり、ジュカインの目の前に来て、
「冷凍パンチ!!」
ジュカインの腹にその威力の上がったパンチを食らわせた…
「ハードプラント!!」
ドダイトスは、キングラーにダメージを与え続けていた。
キングラーには効果抜群の技であった。
「とどめだ、葉っぱカッター!!」
キングラーに、回転する葉っぱが数百枚、飛んでいった―――
「キングラー、ジュカイン、戦闘不能!!よって勝者、ブイゼル&ドダイトスチーム!!」
僕たちは優勝してしまった……だからといって、別に何があるとかそんなの知らないよ。
トロフィーもなければ優勝旗もなければ賞品すらない。
でも、ドダイトスには無くて僕にはあったものがあった。
「やったね~♪」
エテボースのハグとキスであった…
ってなにこの展開ぃー!!
ふっざけんなぁー!!
ドダイトスはどういうことだ、という顔をしていたが…
まぁ仕方ない!!
とにかく、勝ったんだ…。
こんなくだらない大会で流血騒ぎになったので、もうその大会は行われることはないだろう…
次回、サトシが帰ってくる!?
お楽しみに~
僕はそれで勝機をつかんだ。
「お、雨だ」
ドダイトスが空を見上げた―――
そうだ。
僕にはすいすいがあるんだ!!
ジュカインに効くのは冷凍パンチのほかない!!
確かいつか聡と一緒にバリヤードと戦った時も、それで冷凍パンチの威力が上がった…
それだ、と思い、
「勝機がみーえた」
といったのである。
にやり、と僕は笑顔を見せた。
それはきっと、宣戦布告のようなものだろう。
「アクアジェット!!」
僕はジュカインへ向かって真っすぐ突っ込んだ。
「効果はいま一つなのに何でだ!?」
ドダイトスがそうつぶやく。
これはフェイントだ。
攻撃を仕掛けているわけではなかった。
アクアジェットのスピードは上がり、ジュカインの目の前に来て、
「冷凍パンチ!!」
ジュカインの腹にその威力の上がったパンチを食らわせた…
「ハードプラント!!」
ドダイトスは、キングラーにダメージを与え続けていた。
キングラーには効果抜群の技であった。
「とどめだ、葉っぱカッター!!」
キングラーに、回転する葉っぱが数百枚、飛んでいった―――
「キングラー、ジュカイン、戦闘不能!!よって勝者、ブイゼル&ドダイトスチーム!!」
僕たちは優勝してしまった……だからといって、別に何があるとかそんなの知らないよ。
トロフィーもなければ優勝旗もなければ賞品すらない。
でも、ドダイトスには無くて僕にはあったものがあった。
「やったね~♪」
エテボースのハグとキスであった…
ってなにこの展開ぃー!!
ふっざけんなぁー!!
ドダイトスはどういうことだ、という顔をしていたが…
まぁ仕方ない!!
とにかく、勝ったんだ…。
こんなくだらない大会で流血騒ぎになったので、もうその大会は行われることはないだろう…
次回、サトシが帰ってくる!?
お楽しみに~
| 22:50
コメント