「…はぁー…」
ため息をついたのはノゾム。
「どうしたの?」
「…なんで俺、探検隊してんだろう」
「…なんでって…いや、え?どうしたの急に」
「…俺ね、たぶん結構ネガティブな人間だったんだよ…」
「いきなりそんなこと言わないでよ!!」
「ごめんごめん…」
といった矢先に、なんでかマリンもため息をついた。
「どうしたんだよお前も」
「…え?あ、…私、過去のこと思いだしちゃったみたい…」
「過去?」
そういえば、親方、マリンに友達ができたこと、なんか驚いてた気がするな…
気のせいかな?
「…そういえば朝礼じゃね?」
「あぁぁ!!」
ノゾムとマリンは急いで階段を下りて朝礼へと向かった。
依頼掲示板は何もなかった。
「あれぇ、おかしいなぁ…いつもならもっとあるのに…」
「いつもなら?」
「今日は平和な日なんだよね多分。じゃ、イル連れて遊びいこー★!!」
「…ありかよそういうの…ま、いっか!!」
チーム稲妻、序盤から小学生チックです。
「…はぁ…」
イルは、二人に呼び出されて待っている間にため息をついた。
(思えばみんなため息ばかり?)
何で俺はあんな災難に…。
ブイゼルは、過去にある出来事を持ち、そのせいで今、追われる身になっている。
「…あ、来た」
しかしブイゼルはまだ完全にノゾムたちを信頼できていなかった。
それも、過去の出来事のせいである。
「イル―――…」
ノゾムが呼んだその時だった。
「ここにいたかぁーっ!!」
「…うわぁぁああ!!」
イルが叫んだ…。
「イル!?」
煙幕を撒かれていて、前がよく見えない。
「…放せ…このっ…うぉぉぉぉぉおおおおおお!!」
突然、イルの体が光り始めた!!
「…なんだ…!?」
次の瞬間、二匹のサイホーンが、ノゾムたちの横を横切った。
そして、後ろの木に思いっきり衝突した。
「…ねぇ、マリン…今の、ポケモンの技なの?」
「…なんか…違う…」
マリンは驚いていた。
「…ポケモンの技じゃない技…?」
「技じゃなくて、何か大きな‘‘力’’みたい…」
力…?
何で一匹のこんなポケモンが…。
「…早くくたばれ」
「うぐっ!?」
イルが何かに締め付けられた!!
「…な…」
そこに現れたのは、ドククラゲであった。
「…力は二度は使えねぇ…体力の消耗も激しい…行くぞ、サイホーンども」
「は、はい!!」
「イル!!」
「こいつらは…ドリームハンターズだ…危ないから…来ちゃ…ダメ…だ」
「イルーっ!!」
イルは、何者かによって連れて行かれてしまうのであった…。
そして、ノゾムたちはそれを追っていくことになるが!?
じかいにつづく!!
ため息をついたのはノゾム。
「どうしたの?」
「…なんで俺、探検隊してんだろう」
「…なんでって…いや、え?どうしたの急に」
「…俺ね、たぶん結構ネガティブな人間だったんだよ…」
「いきなりそんなこと言わないでよ!!」
「ごめんごめん…」
といった矢先に、なんでかマリンもため息をついた。
「どうしたんだよお前も」
「…え?あ、…私、過去のこと思いだしちゃったみたい…」
「過去?」
そういえば、親方、マリンに友達ができたこと、なんか驚いてた気がするな…
気のせいかな?
「…そういえば朝礼じゃね?」
「あぁぁ!!」
ノゾムとマリンは急いで階段を下りて朝礼へと向かった。
依頼掲示板は何もなかった。
「あれぇ、おかしいなぁ…いつもならもっとあるのに…」
「いつもなら?」
「今日は平和な日なんだよね多分。じゃ、イル連れて遊びいこー★!!」
「…ありかよそういうの…ま、いっか!!」
チーム稲妻、序盤から小学生チックです。
「…はぁ…」
イルは、二人に呼び出されて待っている間にため息をついた。
(思えばみんなため息ばかり?)
何で俺はあんな災難に…。
ブイゼルは、過去にある出来事を持ち、そのせいで今、追われる身になっている。
「…あ、来た」
しかしブイゼルはまだ完全にノゾムたちを信頼できていなかった。
それも、過去の出来事のせいである。
「イル―――…」
ノゾムが呼んだその時だった。
「ここにいたかぁーっ!!」
「…うわぁぁああ!!」
イルが叫んだ…。
「イル!?」
煙幕を撒かれていて、前がよく見えない。
「…放せ…このっ…うぉぉぉぉぉおおおおおお!!」
突然、イルの体が光り始めた!!
「…なんだ…!?」
次の瞬間、二匹のサイホーンが、ノゾムたちの横を横切った。
そして、後ろの木に思いっきり衝突した。
「…ねぇ、マリン…今の、ポケモンの技なの?」
「…なんか…違う…」
マリンは驚いていた。
「…ポケモンの技じゃない技…?」
「技じゃなくて、何か大きな‘‘力’’みたい…」
力…?
何で一匹のこんなポケモンが…。
「…早くくたばれ」
「うぐっ!?」
イルが何かに締め付けられた!!
「…な…」
そこに現れたのは、ドククラゲであった。
「…力は二度は使えねぇ…体力の消耗も激しい…行くぞ、サイホーンども」
「は、はい!!」
「イル!!」
「こいつらは…ドリームハンターズだ…危ないから…来ちゃ…ダメ…だ」
「イルーっ!!」
イルは、何者かによって連れて行かれてしまうのであった…。
そして、ノゾムたちはそれを追っていくことになるが!?
じかいにつづく!!
| 22:53
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